現在私達はコロナウイルスにより、様々な問題に悩まされています。感染拡大の影響により長い時間をかけて計画を練られた事業や渉外活動の変更や中止が相次ぎ、これまで多くの苦難を強いられました。しかし、ただ終息するまで待っているわけにはいきません。東広島の「まちづくり」をしようと努力を重ねてこられた諸先輩方や協力してこられた方々の思いを引き継ぎ、知識や経験を存分に活かし、「まちの再生と発展」を遂げなければなりません。

 我々総務渉外広報委員会は、総務の役割として主に会員の情報の管理を行い、広報としては本年度多くの方に「東広島青年会議所」という団体がこのまちにある様々な活動をしている、ということを知っていただけるような発信をして参ります。さらにSNS等の情報発信ツールを用いて、東広島青年会議所が行っている活動を「行ってみたい」と感じていただける発信をし、自然とまちや市民に東広島青年会議所が存在していると感じてもらえる広報発信をして参ります。

 また渉外活動については、地元での活動だけで得ることの出来ない学びや友情を得ることが出来ます。他地域の青年会議所の運動や活動、友情など大いに学びや縁を得ることが出来ます。これまでは「現地に行くこと」だけが渉外活動でしたが、オンライン参加が可能になったことで、地元にいながら県外の渉外活動が参加可能になりました。渉外は多くの「縁」を生む機会。「あの時縁を結んでおけば良かった」と後悔する時間はもう戻りません。参加された方が、「今あるチャンスを無駄にせず、何事も大切に。全ては当たり前ではない」と思えるような、学びある設えをしていきます。  浅学菲才の未熟な身ではありますが、何卒一年間よろしくお願い申し上げます。